橘田幸俊さんが訴えるペットの熱中症対策について!

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トリマーを目指す橘田幸俊さんの素晴らしいブログをご紹介!

まだ21歳である橘田幸俊さんは熊本在住の学生さんです。トリマーを目指して日々勉強に励んでおられるのがよく分かります。

犬と猫と触れ合う機会が多いのと、ペットのお手入れの他に予防接種など事細かに書いてらっしゃるのでこれから飼おうとしている方には勉強になるブログのひとつだと思います。

橘田幸俊さんブログ熱中症記事画像

今回ここでご紹介させて頂くのはペットの熱中症対策について橘田幸俊さんが真剣に皆様に訴えておらる記事からです!

猫は犬と比べて暑さには強いようですが人間と同様、ペットにも対策を行わないといけないことがよく分かる内容となっております。

命に関わる危険性のある熱中症の怖さについて書かれておられると同時に、対策なども載ってますので読んでみてほしいと思います。

可愛いペットをきちんと守る為に、正しい知識を身につける必要があります。だからこそこちらのブログをピックアップさせて頂きました!

短頭品種が特に危ないと橘田幸俊さんが勧告!!!

短頭品種とは分かりやすく言うと鼻ペチャな犬種や猫のことをいうみたいで、犬でいうとフレンチブルドッグ、ボストンテリア、ボクサー、シーズー、パグなどがこれに当ります。

フレンチブルドック シーズー パグ ボストンテリア

短頭品種の特徴

鼻がつぶれているので呼吸が比較的苦手

人間とは違い、汗をかくことができない動物は口呼吸で体温調節をするということで呼吸が苦手。
ですので、熱中症になりやすいので夏場には気をつけましょう!

対策としては室温調整をしっかりとすることと、車の中で放置をしないこと。
特に暑い日中は外へ出さないようにしましょう!

また、熱中症の症状としては呼吸が荒くなり、よだれをダラダラ流すようになるようです。
目の充血から筋肉のふるえが起こり脱力感などが起こるようですので、ペットがそのような状態に陥ったら、直ちに動物病院へ行かれることをおすすめしてます!

短頭品種について

もともと犬は、狼のように長い鼻をしていましたのですが、人間との生活の中で品種改良が進められ、それぞれの都合にあった形態の犬が作られてきました。

ブルドッグは、牛の足に噛み付きやすいように下あごを発達させ、噛みつき続けても大丈夫なように、口を閉じたままでも呼吸がしやすいように鼻の穴を短くして上に向けるように改良されたそうです。


短頭種症候群

短頭種はその頭の特徴から、呼吸器系の病気が発生しやすい。

鼻腔狭窄

短頭種の犬は鼻がぺちゃんこで、鼻の穴が狭くなっています。 このように鼻の穴が狭いことを「鼻腔狭窄」といい、鼻だけでは呼吸が苦しくなり、口を開けてハーハーと口呼吸をしています。

軟口蓋伸長症

口の奥のほうにある軟口蓋と呼ばれるヒダのような部分が伸びてくる病気。
ヒダが伸びてくると、そのヒダが空気の通り道をふさぎ犬はいびきをかくようになる。

もともと短頭種の犬はいびきをかくが、年齢とともにいびきが強くなっているときは軟口蓋伸長症だと考えた方がいい

気管虚脱

気管の一部の軟骨が変形し、気管が扁平化されてしまう病気。
遺伝性の病気で短頭種に限らず、小型犬でもよくみられる。

特徴的な症状は、乾いた咳をすること

咽頭の反転

頭の形が短いことで、気道に余分な圧力がかかり、咽頭の一部が反転してしまう病気
呼吸困難が起こるので、切除手術が必要になる場合がある。